自分の思いを打ち明けやすくするには
他人に自分の気持ちを率直に話したり、言いづらいことを主張しなければならない機会は、誰しもあると思います。しかし、自分の思いを伝えようとすると「どう思われるかな」「嫌われないかな」と不安を覚え、伝えることを避けてしまいたい気持ちも生じるでしょう。
まずは、相手に何を分かっておいてもらいたいのか、自分はどうしたいのか、できそうな範囲で整理することから始めてみるのはいかがでしょうか。
たとえば、パートナーに対して「どうして家事をやってくれないのだろう」と怒りが生じたとき、「自分ばかりが家事をやっているという感覚を相手に分かってほしい」「相手と家事の分担を一緒に見直したい」「この怒りを誰かの話してすっきりしたい」など、どうなると今より少しでも良いと感じられるか、探ってみましょう。
今の状況に対する”目標”を探ることで、「家事が多くて負担だと、正直に伝えてみよう」「怒りもあるけど、とりあえず『洗濯お願いしていい?』と言ってみよう」「友人と会ったときにすこし愚痴らせてもらおう」など、誰と、なにを、どのように話せばよいか、見えやすくなることもあります。
今月のひとこと
もやもやを書き出してみよう
先々のことを心配する、過去のことをぐるぐる思い返すなど、考えが止まらないとき、頭もこころも疲れてしまいやすいです。
自分の頭の中に浮かんでいることを、そのまま書き出してみると、「自分はこんな気持ちになっているんだなあ」と発見があるかもしれません。そうして、文字にした自分の気持ちを眺めてみると、「ここに書いてあるし、いったん考えなくていいや」と、頭もこころも休ませやすくなります。
お気に入りのノートを使ってみたり、逆になにかの裏紙に殴り書きをしてみるのもおすすめです。

