コミュニケーションツールを使い分けよう
仕事でのコミュニケーションの方法はさまざまですが、図や文章で示してもらうほうが頭に残りやすい人もいれば、耳で聞くほうが理解しやすい人もいます。
相手や場面に合わせた伝え方を選べるように、それぞれの特徴を一緒に見ていきましょう。
〇対面:相手の表情や雰囲気を見ながら話すことができるため、伝えたいことを理解してもらえているか確認しやすかったり、細かなニュアンスをすり合わせしやすいです。
〇リモート:遠隔でもコミュニケーションを取ることができますが、その分、お互いが話しているポイントが見えづらい側面もあります。
「ビデオ通話の機能で資料を共有して、どの部分について伝えたいのか確認し合う」などの工夫で、より意思疎通しやすくなるでしょう。
〇テキスト:情報が目に見える形で残るため、何度も見返すことができたり、伝えたことを履歴に残すことができます。
伝え方が一方的にならないよう、情報の背景や経緯を記載したり、「不明点があれば教えてください」と投げかけるなどの工夫が大切です。
自分はどのように伝えてもらえるとわかりやすいか、普段のコミュニケーションをふり返り、お互いに「こういう伝え方だと理解しやすくてありがたい」と話し合えると良いかもしれませんね。
今月のひとこと
見えづらい不調に
よりそい合う
もはや国民病とも言われている花粉症ですが、発症の有無も、症状の程度も人それぞれ。症状が重いと、思うように仕事に集中できないこともあるでしょう。
しかし、ときには、周囲につらさを理解してもらえるか不安に感じ、我慢してしまうこともあるのではないでしょうか。
花粉症のみならず、頭痛、腰痛、生理痛など、他の人からは見えづらい不調を抱えながら過ごされている方は、実は多いかもしれません。お互いが我慢しすぎずに働けるよう、不調によりそい合うことができたら素敵ですね。