快適に眠るための環境づくりのコツ
眠れない日が続くと、「気分が優れない」「体が重い」「いらいらしやすい」など、心身の調子に支障をきたす場合があります。
快適に眠るためには、就寝環境を整えることも大切です。暦の上では秋が訪れましたが、まだ寝苦しさを覚える暑い夜もあるかと思います。
そこで今回は、涼しいまた心地良い就寝環境を整えるための工夫をご紹介します。
ご自身の就寝環境をいま一度ふり返り、必要に応じて取り入れてみて下さいね。
<環境づくりの工夫例>
・就寝時刻より前から、寝室内が涼しくなるよう準備しておくことで、寝つきがスムーズに。エアコンとサーキュレーターを併用し、涼しい空気を室内に循環させ、快適な温度を保つのも一つ。
・湿度が高い日は除湿器やエアコンを使用し、快適な湿度にする。
・通気性や吸湿性に優れた、天然繊維のシーツ・パジャマを使用することで、涼しさや寝心地の良さを保つ。
・遮光カーテンやブラインドを使用して差し込む光を調整し、起床時刻よりも早い目覚めを防止。ただし、起床後は日光をしっかり浴びることが、睡眠・覚醒のリズムを整えることにつながる。
今月のひとこと
コンディションと秋の空
コンディションは、秋の空と同様揺らぎやすいもの。誰しも、時には「頑張りたくても頑張れない」と感じたことはあるのではないでしょうか。
雨や低気圧で身体が重い、やるべきことを複数抱えていて疲れやすいなど、パフォーマンスを支えるコンディションは、天候や状況によっても変わりやすいものです。
コンディションがふるわない背景に、自分一人ではそもそもコントロールできないことがありそうなときは、いっそ「今日は仕方ない」と受け止めて、すこし休んだり誰かに相談したりすることも一つかもしれませんね。